みんなの成長と歯がゆい気持ち

もう2021年度も残すところあとわずか。

きぼうを卒業して春から高校生・社会人というメンバーや学生リーダーとの別れを惜しむ今日この頃。

つい先日も、きぼうを卒業するメンバーの一言に成長を感じ、うるうるしてしまいました。

 

そんな日々の活動の中で、ハッとさせられたことがありましたのでここに。

3/26(土)に行なわれた来年度の活動案発表でのことでした。

 

・今年度楽しかった活動は?                                        

・2022年度にやりたい活動は?

・2022年度の目標(やってみたいこと)は?

の3項目を事前に練っていたメンバーたちが発表していました。

 

すると、あるメンバーが「2022年度にやりたい活動は、2021年度にコロナで中止になってしまった活動です。」と発表しました。その瞬間、他のメンバーたちも「スキーとか、パン作りだね!」「みそ作りもだよ!」と口々に。

きっと、メンバーたちは中止になっても「仕方ないよね」と切り替え、代替え案でも楽しむことができていたのです。

切り替えることができるというのはとても素晴らしいことですが、私はその声を聞いて、そのメンバーたちの成長にハッとしました。それと同時に、メンバーの成長に甘えていたことと何もできない自分自身に歯がゆい気持ちでいっぱいでした。

 

コロナでのイベント変化も良い思い出なんてただ我慢ができているだけで、本当のところは外出活動も調理活動も、楽しみたいんです。コロナのせいで中止になったイベント、コロナのおかげ?で見ることができたメンバーたちの成長。

 

来年度はどうなることやら、、、

でも、コロナに負けじとたくさん活動できたらと思っております。

今年度もたくさん支えていただき、ありがとうございました。

来年度もよろしくお願いいたします。

 

 

                                      放課後等デイサービス YMCA きぼう      内海 大聡